世界標準の先住民族政策を実現しよう! 市民会議中間リポート

いつもアイヌ政策検討市民会議の活動にご支援をいただき、まことにありがとうございます。

 

当会議の目的は、開かれた場で現状のアイヌ政策を諸外国の先進事例や国際人権法などの観点から批判的に検討し、アイヌの自決権に基づく代替策をアイヌを中心につくり、国や北海道はもとより、国連の人種差別撤廃委員会・人権監視委員会など関係諸機関に提示することです。発足後、2年間に6回の集会を札幌で重ね、現状のアイヌ政策の問題点を検討してきました。そのまとめとしてこのたび、「中間リポート/世界標準の先住民族政策を実現しよう!」を発行しました。

 

当会議はこの冊子を活用しながら、市民のみなさまとともに、2018年秋までに新たなアイヌ政策の提言をまとめる計画です。ぜひ多くのみなさまに議論に参加いただきたく存じます。

 

2018/04/16


 

もくじ

 

3 はじめに

4 宇梶静江「アイヌなるものを探し求めて」

 

Part 1 アイヌモシリ植民地化の歴史的不正義

 

7 井上勝生/吉田邦彦「未完のアイヌ民族共有財産問題」

8 清水裕二「アイヌ人骨の尊厳ある返還のために」

9 田澤守「軽視され続けるエンチウ」

10 小坂洋右「千島アイヌの運命」

11 資料・アイヌ民族に対する主な強制移住

 

Part 2 アイヌ先住権侵害の実例

 

13 萱野志朗「アイヌ語の権利」

14 貝澤耕一「土地と森の権利」

15 畠山敏「海の資源に対する権利」

16 多原良子「アイヌ女性への複合差別問題に取り組んで」

17 島田あけみ「ダコタ・アクセス・パイプラインをめぐるネイティブ・アメリカンとの連帯/現在の政府のアイヌ政策とこの市民会議に対する思い」

 

Part 3 日本のアイヌ政策を検証する

 

19 マーク・ウィンチェスター「ヘイトスピーチ解消法」

20 若月美緒子「検定教科書のアイヌ史観」

22 広瀬健一郎「現行のアイヌ教育政策の問題点」

23 ゲイマン・ジェフリー「先住民族教育の核心/その見えざる汎用性とアイヌ教育の実態」

24 田中宏「二風谷ダム判決の光と影」

 

Part 4 市民によるアイヌ政策をめざす

 

26 吉田邦彦「アイヌ政策の今後の方向性――補償アプローチの必要性」

28 丸山博「先住民族政策への人権アプローチ」

29 エリック・ヤマモト「アメリカからのメッセージ(1)」

30 テッサ・モーリス=鈴木「アイヌ政策に対する新しいアプローチ」

31 チャールス・ウィルキンソン「アメリカからのメッセージ(2)」

 

32 アイヌ政策検討市民会議のこれまでの活動


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アイヌ政策検討市民会議中間リポート「世界標準の先住民族政策を実現しよう!」

A4判32ページ、オールカラー

編集発行/アイヌ政策検討市民会議

発行日/2018年4月15日 発行部数/500部

頒布価格/500円(送料80円=10部まで)

 

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プレスリリース2018年4月16日づけ
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